【第2段】稲川淳二の語り…魔科学研究所での出来事
いや~こんばんわ…稲川淳二です…
もうお盆の時期がやってきますね♪お盆と言えば…死者の魂が帰ってくると日本では古くから伝えられていますが…そう
お盆ですから今日も語りますよ
先日…どうしても行かなくては行けない場所っていうものがありましてね。人生上~ここを通らなければ先へ進めないってことで仕方なく行くことにしたんです
えぇ…たしか魔科学研究所ってとこなんですがね
そこが妙~~~に…
薄気味悪いとこでしてね…僕は何だか…
行きたくないな~、
…近付きたくないな~、
…怖いな、やだな~
って思ってたんですが…どうやらあと3人付いてきてくれるそうなんです…心なかば安心した気はしましたけどね♪
でもほら…ここなんですが…どうですか?薄気味悪いでしょ?
こんなとこを通らないといけないなんて…人生とは試練の連続なんですね…僕はそう感じながら前へと進むことにしたんですよ
そしたら何かこう…
ふわ~~っと
したものが…前を…
横切ったような感じがして…その瞬間…鳥肌がたち…
ぞわっと
思い空気がしたかと思うと…
はぁっ!
僕の目の前で何かが現れたんです!もう、僕は怖くて…恐ろしくて…とにかく命だけは失いたくない…
死にたくない!
命乞いをしてでも助かりたい!まだやるべきことが沢山あるんだ…そうだ!これで許してくれ…
これで!
どうかこれで許してくれ!
命のことしか考えられず…私は…とっさに札を取り出して…その遺憾ともし難い存在の前でただ
たちすくでいたんです…
…
そしたら…目の前にいた魔物がいなくなってたんです…札を受け取りもせずに…どうやら立ち去って行ったのか…
お金を受け取らずに立ち去るなんて…
不思議だなぁ~
って思いながらも、命が助かったことを嬉しく思いまた前に進むことに…
心霊は心の虚ろな人に寄ってくる…ならばそれを逆手にとって…
そしたらなんとも…エレベーターがあるんですね…僕はどうもエレベーターにはいい思い出が無いんですよ…かならず
なにか怖いものが出てくるイメージがぬぐいきれないんですね
そしたら…
はぁっ!
また…また何か出た!
こう見えても僕は結構臆病でしてね…いつも尻込みしちゃうんです…でもまてよ…たしか霊というものは怖がってる者に近寄ってくるとか言って記憶がある
よーし…
ここは楽しい気分になって…霊ともども…退散させてみようではないか…!
うん、よし、こうやって…ここで
ハッハッハーーーー🎵
ハッハッハーーーー🎵
ハーーーーハッハッハ🎵
どうだ!楽しいぞ!僕は今…楽しいんだ🎵
君たちがどんなにかかってこようが…何も通用しないぞ!
…
すると…
すーーーーーっと
消えていったんです…
どうやら僕の勝ちだったみたいですね。いやーホントに怖かったですが…なんとか追い払えたようです♪
ですが他の3人がどんどんとまた奥へ行ってしまうんです…僕は着いていくのに必死でようやく最新部に着いたんですが
そこでもまた…なにやら気味の悪いモヤモヤがあったんです!
やだな~、気味悪いな~
って思ってた瞬間…また!
これはただ事じゃない!
僕もこういった経験はいくつかしてきましたが…頭の中でとっさにそれだけは強く感じたんです…
さっきのような笑いの力ではこれば突破できないということを…確信した僕は…以前…心霊好きのお友達から
悪霊退散の呪文を教えてもらってたんです!それを今使うしかない!それが一番の策だ!
よーし…言うぞ!
その呪文より…やはり全てはそれなのか!あの世もこの世も同じ
そして、僕は…強い口調で
ノーボータリツ !ハラボリツ !シャキンメイ シャキンメイ タラサンダン カエンビイ ソワカ!
そしたら…どんどんと…その悪霊が大きくなっていくんです!そんな…生半可な言葉ではダメなのか?
いったいどうしたら…
相変わらず…他の3人はその悪霊と戦っている…
僕は戦いが全てではないと自負してる…戦いでは何も解決しないと…僕は僕なりの切り口で解決するしかない…
でもどうすれば…
そうしてる内に…悪霊は僕の方に向かってやたら何かを飛ばしてくる!怖い…
こんな恐怖は初めてだ!
そして…僕の目の前で笑みを浮かべるんです…そして…
『なぜ神に逆らう…』
などと脅してくる…もうイヤだ!
こんなところに来るんじゃなかった…僕はもう無我夢中で…何かを考え行動していた…どうか
どうか!
これで許してください…
…
っと…
そしたら…また…消えてたんですね!
いいや~お金の力ってすごいですね🎵
もうこんな体験は二度としたくないと思いましたね
ご覧いただきありがと♪
絶対にまた会いに来てね❤
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でも…あの札を持った稲川淳二の画像がどんなシーンなのか…全く想像つかないな…残念‼
妲己より
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