魔航船ヴォイドアークはクラーケンとメビューサの巣
暗~い…不気味な船内をどんどんと僕たちは潜ってくと…
ん?
何か声が聞こえるんですね…僕は
気のせいなのかなーーっと思ってあまり気にしてなかったんですがね…なんかまた声が聞こえる…
んーーー
妙だなーーーーーー…
不可思議だなーーーーーー
まか不思議だなーーーーーー…
それでBグループのタンクさんにその事を話しましたけどね…どうやら前に進むので忙しいようで…
チャットが返ってこなかったんですよ…
ああ…きっと空耳なんだと…怖い怖いって思ってると何でも気になるっていうじゃないですか?(笑)
僕は気にしないことにしたんです…
それでもまた聞こえるこれは空耳じゃなんかじゃない?
そして…ちょうど…夜中の3時を回ったか…ちょっと過ぎた辺りでね…
!
また聞こえる…
それも段々と近づいてるように…声がはっきり大きくなっているんです!これはもう…
ただ事じゃない!
その瞬間…
ブワッ
っと何かが姿を現した?
はっ、まさかこれは
クラーケン!!
僕はあまりの恐さで震えていたんです…でもクラーケンのことをよーく思い出してみたんですね…
クラーケンはたしかメビューサの目によって葬られたといわれてます…目力なら僕も負けてないんですね…
ここは…僕だってだてに心霊スポットを行ってるわけじゃないんですよ…ここは知識を見せてやろうと
やつの前に立ち…思いっきり睨み付けてやったんです!
「シャーーーーー!」
威嚇だと感じたクラーケンは怒り狂い…僕は駆け足でその場から離れた…そしたら近くにいたBグループのタンクさんがその触手に捕まり…
勢いよく高くまで上がった…
こ、これは大変な過ちをしてしまった
軽はずみに来るような場所ではなかったんだ…そんな気持ちで来たからこんな災いが…
ん?
んん?
何か声が聞こえる…あの声はクラーケンではなかったのか?その瞬間目の前に…
誰じゃ…この場所を荒らしにきたのは!
こ、これは…まさかメビューサ!
僕は一瞬にして目を閉じた…彼女を見てしまっては石になるかもしれない…そう危険察知能力が働いた!
それでもしつこく僕に聞いてくる…
あぁ…魔航船ヴォイドアークに行きたいと言い出したのは僕だ…でもこの恐怖からは逃げ出せない💦
あー、僕は背後から感じる死を覚悟した…
頭上にいる…あちらのタンクさんです…
いや、バレるかもしれない!本当は僕が行きたいと言った本人だから…彼ら悪霊にきっと嘘など通じない…
僕は死を覚悟した!…でもあわよくば気づかないでくれっと願うばかり…そして彼女は…
そのタンクの側へいき…
クラーケンごと石にしてしまった!
…
た、助かった…
いやー今回は…本当にどうなるかと思いましたね💦あのタンクさんがいなければきっと僕なんかは直ぐにやられてしまってたでしょう…
でも幽霊は…興味本意で行ってはいけないってことが…よーーーーくわかりましたね🎵
このヴォイドアークにあるおびただしい棺桶はもしかしたら彼女が石にしてしまった死者なのかもしれません…
悪霊などで死んだ人の魂は霊界へ行けないことか…昔の話では死んだら金貨を目の上に置いて葬る儀式があるんですね…
この魔航船ヴォイドアークを呼ぶときにコインを使うのは…もしかしたら
彼女に殺された死者の魂が霊界へ戻りたいという願いからきてるのかもしれませんね♪
ご覧いただきありがと♪
絶対にまた会いに来てね❤
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でも…今年もありがとうございました♪また来年もよろしくお願いいたします by稲川淳二…残念‼
妲己より
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